方言辞典の角打ち

最近ではマスコミなどに取り上げられてすっかり共通語になった感のある「角打ち」であるが、れっきとした九州北部の方言である。

日本方言大辞典」(小学館)には次のように記載されている。

かくうち〔角打〕
(1)升に入ったままの酒を飲むこと。福岡県・熊本県下益城郡
(2)酒屋で立ち飲みすること。佐賀県・熊本県
《かくち》熊本県玉名郡
《かくうち酒》福岡市・佐賀県
(3)金銭を出し合って宴会をすること。大分県大分郡・北海部郡
《かくち》大分県玖珠郡